№020_家族旅行計画!忙しいパパママのための完璧な旅のコツ!
忙しい毎日の中でも家族旅行は楽しみたいですよね。
この記事では「経済的に賢く楽しむ方法」から
「子供が喜ぶ場所・宿選び」、「日程計画」のコツ、
楽しいアクティビティ、「効率のよい荷物準備」、安全と健康管理、
そして素敵な思い出作りまで、簡単で実用的なアドバイスをまとめました。
家族での特別な時間を最大限に楽しむためのガイドです。
この記事でわかること
1. 家族旅行の計画をスムーズに進める方法
旅行の醍醐味は、家族全員が共に楽しむことにあると私は思うんです。
たとえそれが旅先の小さな公園で過ごす
「何気ない時間」であったとしても、
全員が笑顔でいられれば、それはもう大成功です!
しかし、せっかくの家族旅行ですから、
できるだけ家族みんなの願いを叶えたいですよね。
完璧を求めるのは難しいかもしれませんが、まずは家族みんなで集まり、一緒に「やりたいこと」や「見たい場所」をリストアップするところから始めましょう。
このプロセスだけで、子供たちの期待は高まります!!! みんなでアイデアを出し合い、満足できる旅の計画を立てましょう。
実は、旅行の楽しみはこの「計画を立てる」ところから始まっているんです!
目的を明確に
計画途中で疲れて、一回考えるのをやめる事ってありませんか?
時間が掛かったり、情報や選択肢が多すぎて疲れてしまうんですよね。。。
その原因は、もしかしたら「テーマ」を決めていないかもしれません。
案を出し合う前に、目的を明確(はっきりと)に、させておきます。
たとえば、旅のテーマを、
プランA 「こどもと、水遊びができる旅行」
プランB 「大自然の景色を堪能」
プランC 「ご当地グルメ食べ歩き」
この様に、シンプルで分かりやすく設定します。
子供に意見を聞き「水遊びがしたい!」といったので【プランA 「こどもと、水遊びができる旅行」】になったとします。
次は場所を決めていきます。
目的地はざっくりと!
はじめ、目的地はガチガチに固定するより「ざっくり」の方がうまくきます。
目的地は変えず、目標や手段は積極的に変えていくことはとても素晴らしい能力。
先ほどの続きで、
子供に意見を聞き「水遊びがしたい!」
となりましたね。
そうなれば、行先はプランAですね。
ここでざっくりと、大きく「海」「湖」「川」「プール」と、4つに絞れます。
このようにテーマが決まれば、選択肢はあとから決まっていきます。
仮に、ここで話し合いの結果「海」に決まりました。
大阪市に住んでるとしたとき、
関西で海があるのは、京都、兵庫、大阪、和歌山です。
都道府県 | 海水浴場 | 距離※ |
---|---|---|
京都 | 天橋立 | 123m |
兵庫 | 須磨海水浴場 | 42km |
大阪 | 二色の浜海水浴場 | 40km |
和歌山 | 白良浜 | 155km |
表は、大阪市から、都道府県ごとに一番近い「海水浴場」を選んだものです。
大よその距離で決める!往復の負担・時間の削減をイメージ
都道府県できめる!雰囲気・行ったこと( ある/なし ) などなど
この段階では、仮でもいいので、1つに絞り調べていきます。
「景色もいいだろうし、京都の天橋立にしよう!」となったとします。
目的と目的地を整理すると、
こどもと楽しむ海水浴旅行! in 京都府 天橋立海水浴場
できまりですね!
応用編として、場所を決めたら、その場所を起点にして
近くに似たような、いい場所がないか検索してみよう!
例えば「京都府 海水浴 子供」で検索し「子供も遊びやすい口コミ」や「温水シャワー」などの設備面でも、各家庭にぴったりな場所が見つかるかもしれません。
実際に調べてみました。
『こっちの方が、駐車場から近そうだし、海の家もあるので、良さそうだね!』
と、いうことで変更することになりそうですね!
他にも”海の京都”というビーチマップを発見!このように、サイトで効率よく情報が得られることも少なくありません。 (参考に載せておきます)
もし「行先」を都道府県から決めてたら、あなたの選択肢は、どうなるでしょうか?
きっとですが、何を選択肢に上げていいかわからなくなる。もしくは情報が多すぎで、選択が定まらず、プランが進まないことになるでしょう。
テーマで絞らなければ、「京都府」から先が、多岐に渡り考えがまとまず、整理できなかったりします。
その結果、下調べで疲れたり、途中で挫折して話が進まなかったりするのだと、私は考えています。
旅行の計画は、削除法だと思っています。
その為にも「テーマ」を決めることはとても重要です。
旅の計画は「学校の時間割」!
目的地が決まったら、いよいよ旅行計画の時間ですね。
旅行計画を立てる際、私のモットーは「シンプルイズベスト」。複雑さを避け、誰もが理解しやすいプランを心がけています。さらに、旅行には予期せぬトラブルもつきもの。そんな時に備え、柔軟に対応できるような小技もご紹介します。もし「プラン作りが難しい」と感じている方がいれば、このポイントに注目してください。きっと、安心して旅行計画を立てることができるはずです。親しみやすく、わかりやすい表現で、旅の計画を楽しみましょう。
【枠を決める】
出発から帰宅までの大枠を決めていきます。具体例を紹介します。
枠を決めるとき、
❶ 目的地の到着時間を決める
↓
❷ 帰宅時間を決める
↓
❸ 日中のプランを決めていく
この順番で、考えていくとスムーズに計画できます。
少し具体的に見ていきましょう。
まずは「❶ 目的地の到着時間」を決めます。
丹後由良海水浴場は自由散策でOPENはないですが、9時から連絡員が常駐しているようなので、9時到着にしましょう。
これで、出発時間が決まると思います。
Googleマップやナビタイムで所領時間を調べましょう!
調べると、大阪市内からだと、2時間ですね。出発1時間後に、15分ぐらいでトイレ休憩を入れるのもアリですね。
15分ほど休憩 8時に出発
この要領で、帰宅時間も設定してみます。
15分ほど休憩 8時に出発
これで、大枠が完成しました。
あとは「★★★」の中身を詰めるだけですね。
残すプラン内容は、9:00~17:30の中身になりますが、
① 午前のイベント
② お昼ご飯
③ 午後のイベント
整理すると、この3つになります。ちなみに私なら
① 午 前 ・・・海水浴
② 昼ご飯 ・・・事前準備した食事(夏場の保冷に注意)
③ 午 後 ・・・砂遊び
枠組みの考え方
大枠を決めることにより、
中身のイメージがつきやすくなり、プランが固めやすくなります。
【泊は?】
今回は日帰りでしたが、1泊2日も5泊6日も、結局は1日プランの集まりなので、気にしなくて大丈夫です!
2. お財布に優しい旅行の秘訣
予算設定は旅行計画の重要な部分です。早期予約で割引を利用したり、比較サイトで最安値の宿泊施設を見つけたりしましょう。また、食事や観光、アクティビティについても、事前に割引があるかチェックすることが節約の鍵です。最近ではや電子チケット割などはあたりまえになってきましたね。
予算設定の重要性
- 家計とのバランス:日常の家計に負担をかけないように、旅行予算を設定しましょう。毎月、余剰資金から少額ずつ積み立てることが効果的です。たとえば、1,000円でも、1年で1万2,000円になります。家族全員の宿泊費が6万円だと仮定した場合、臨時で用意する必要があるお金は4万8,000円になり、負担が20%軽減されます。
- 参考の予算表を用意しました!下記のボタンから実際の家族構成に当て活用ください。
早期予約と比較サイトの活用
- 割引チケット: 早期予約割引を利用して、交通費や宿泊費をお得に抑えます。また。JAFや福利厚生、公式HPなどで割引クーポンがないか確認する価値はあります。
- 比較サイト: 宿泊施設やレンタカー、アクティビティの予約には、複数の比較サイトをチェックし、最安値を見つけます。
節約のための工夫
- 自炊可能な宿泊施設の選択: ホテルではなく、キッチン付きのロッジや、コンドミニアム、ゲストハウスを選ぶことで、食費を節約できると思います。子供たちと料理したり、準備したり、それ自体がイベントとなりいい思い出になることも!
賢い食事計画
- 朝食込みの宿泊施設: 朝食が付いている宿泊施設を選ぶことで、
- 地元のマーケットでの食材調達: 地元のスーパーや市場でご当地のごはんを購入し、ピクニックを楽しむのも良い思い出になります。
エンターテイメントの賢い選択
- 無料または低コストのアクティビティ: 公園やビーチ、ハイキングトレイルなど、無料で楽しめるアクティビティを積極的に取り入れます。
- 地元のイベントの利用: 無料または安価な地元のフェスティバルやイベントに参加することで、文化体験と節約を両立。
3. 忙しいパパママのための日程計画
限られた時間の中で最大限に楽しむためには、日程を効率的に組むことが大切。移動はできるだけシンプルにし、子供たちの体力を考慮したスケジュールを立てましょう。また、余裕を持った計画を立て、急な変更にも対応できるようにしておくことが重要です。
とはいうモノの、この”プラン”をあってるのがてまですよね。。。
そこで、簡単に予定を組める「コツ」を記した、モデル日程表も合わせてご紹介します。
効率的な計画のポイント
- 事前リサーチ: 目的地の観光情報、オープン時間、必要な予約などを事前にリサーチ。特に子供向けのアトラクションやレストランの情報は、現地での時間を有効に使うために重要です。
- 日程表の作成: 旅行の流れを一覧できる日程表を作成。各日の主要なアクティビティ、移動時間、食事の時間などを明記します。
時間管理の工夫
- 余裕を持った予定: 移動や観光は「遅れがち」。なので余裕をもって行動しましょう。100%の計画はなんてものはないので、80%くらいの気持ちで予定を組んで、当日に柔軟に調整すると旅は楽になります
- 時間ズラし: 混雑を避けるために「周りと行動をズラす」ことが重要です。私の家族は、約90分のズレで行動しています。例えば、昼食は12時ではなく、10時半に飲食店に入ります。オーダーして食事が提供される頃には11時です。決して早すぎることはないでしょう。特に子供がいる場合、早起きしやすいため、朝から前倒しすることで、道路やレストラン、駐車場の混雑を避けられます。
宿泊施設の選択
- 立地の重視: 観光地やレストランに近い宿泊施設を選ぶことで、移動時間と疲労を軽減します。
- ファミリー向けサービス: 子供向けのアメニティや設備が充実している宿泊施設を選ぶことで、滞在中の快適さが大きく向上します。
フレキシブルな対応
- プランBの準備: 天候不良や子供の体調不良など、予期せぬ状況に備えて代替プランを準備しておくこと安心です。コツとしては、いくつか「行先カード」を用意しておきます。そして当日の環境や時間、都合に合わせてプランを差し替えます。「行先カード」は1,2つで十分です。見本を『モデル日程表』に組み込んでいますので、参考にしてください。
- 家族の意見を反映: 旅行中に子供たちの様子や、その日の気分に合わせて、カードを差し替えることで、簡単に調整できます。これによりストレスなく旅行を楽しめるでしょう。
4. 子供も喜ぶ宿選びのコツ
子供連れの旅行では、宿選びが非常に重要。子供向けの設備やアクティビティが豊富な宿泊施設を選び、安全で楽しい宿泊体験を提供しましょう。また、子供の年齢に応じたサービスや施設があるかも事前に確認しておくと良いでしょう。
5. 家族で楽しむアクティビティ
旅行中のアクティビティ選びは、家族の楽しみ方に大きく影響します。年齢に応じたアクティビティを事前にリサーチし、家族みんなが参加できるものを選びましょう。自然体験や文化体験は、子供たちにとって貴重な学びの機会にもなります。
6. 賢い荷物の準備方法
率的なパッキングは、快適な旅行のために不可欠。必要最小限の持ち物に絞り、荷物の量を減らすことがポイントです。便利な持ち物リストを作成し、忘れ物を防ぎましょう。特に、子供の必需品はリストアップしておくことが大切です。
7. 旅行中の安全と健康管理
子供の安全と健康は最優先事項。旅行先での安全対策や健康管理のポイントを家族で話し合い、事前に準備をしておくことが重要です。また、万が一のための医療キットや緊急連絡先リストも準備しておくと安心です。
8. 素敵な思い出作り
の記録は、後に家族の大切な思い出となります。写真やビデオで記録を残すのはもちろん、子供たちに旅行日記をつけさせるのも良いアイデア。旅行のハイライトを家族で共有し、素敵な思い出を作りましょう。