【結論】ムダ買い厳禁!初キャンプに必要な道具とは

買いすぎ注意!初心者が最初に揃えるべき“必要最低限”のキャンプ道具を、三姉妹を連れてキャンプを楽しんでいる私が厳選して紹介します。
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まず知っておきたい!キャンプ道具選びの基本
初心者が陥りがちな「買いすぎ」の落とし穴
初めてのキャンプを前にすると、「あれもこれも必要かも…!」と、つい道具を買いすぎてしまいがち。でも実際に使ってみると「これ、いらなかったな…」と後悔することも。特に子連れキャンプでは、移動や荷物の持ち運びも大変になるので、最初は本当に必要な道具だけに絞るのがコツです。
安いものを中心に購入リストを作って集めていましたが、結果的に不要なものまで買ってしまい、逆にコストがかさむ結果に。

ほんと、モッタイナかった…。
「必要最低限」の考え方とは?
必要最低限とは、まずは「ないと困る」道具から!つまり「安全に眠れる」「食事ができる」「明かりがある」の3つを満たす道具からスタートすること。あとは現地で「こんなのがあったら便利かも」と気づいたら、次回以降に買い足せばOK!
最低限の必需品を優先し、「あったら便利」は後回しに。後から少しずつ道具をそろえる楽しみも味わえます。
【一覧】最初に揃えるべきキャンプ道具7選
1. テント(雨風に強くて設営が簡単なもの)

ファミリーならワンタッチ式かポールが少ない2ルームタイプが人気。
我が家では初代が【FIELDOOR ワンタッチテント ヘキサゴン型 遮光PUコーティング】を使用していました。設営5分で、暑い日も子どもを待たせず安心!大げさではなく、傘を広げる要領で自立までが1分。ペグダウンに3~4分。一人で計5分という感じでした。風がない日などはペグをいたないので、ホントに手軽です。
ペグは、テントやタープとセットで付属していることが多いですが、強度が弱く、ハンマーで打ち込む際に曲がって使いものにならなくなることもあります。
そのため、ハンマーに加えて、丈夫なペグを別で用意しておくと安心です◎
2代目は、【スノーピークのランドロック】ルームテント。これは中級者からになると思いますが、初心者でもなれれば、問題なく設営は可能です。ただし、二人で30分ほどかかると思います。
4人までならこっち
5人以上ならこっちがおすすめ。我が家は5人家族なのでこっちです。
我が家のハンマー(3代目)
2. 寝袋(季節に合った保温性のあるもの)

「春〜秋キャンプには、封筒型の寝袋が使いやすくておすすめ。チャックで開いてブランケットにもなるタイプが便利です。」 我が家は、下記のColemanの寝袋を2枚使っています。
我が家では使わなくなったIKEAの薄手ダウン布団をキャンプで活用しています。軽くてかさばらず便利。キャンプ用品にこだわらず、身近なもので代用するのもおすすめです。
【薄手の羽毛布団】
無印ならこのような商品
3. マット(快眠のカギ!地面の冷え対策)

寝袋の下に敷くマットは必須!ないと翌朝、腰がバキバキになります。当初、我が家は銀マット+インフレータブルマットを併用していました。インフレーターマットは、5センチ厚み以上を選ぶと地面からの干渉を防ぐことができます。理想は8センチ以上です。
【我が家で使っているインフレーターマット】

一言でいうと、この暑さがある商品は最強です。我が家では友人家族が泊まりに来た時に使用しています。感想は8人中8人が寝心地抜群と評価◎!
シーツは、無印の敷布団カバーを使っています。ダブルサイズはSDでほぼ一緒です。
▶夏場は、ひんやりシリーズで暑さを軽減しています。
▶春先と秋後半は、ボアシーツを使用しています。どちらも寝心地は最高です。
【銀マット】
【インナーマット】

テントによっては専用のインナーマットと呼ばれるものもあるよ!
4. ランタン(明るくて安心、子どもも怖がらない)

夜のテントサイトは真っ暗!LEDタイプの明るいランタンがあると安心。子どもも怖がらずに過ごせます。
我が家はメインで、GENTOSランタンを2つ使用しています。
▼ミニランタン&携帯用
▼トイレなど移動時の手持ちライト
★次我が家が買うなら!
ちょっとおしゃれな、こんんなランタンも!
5. テーブル・チェア(食事も団らんも快適に)

折りたたみ式で軽量なものが便利。チェアはひじ掛け付きだと、子どもが座りやすいです。
我が家のチェアーは、子供と大人で分けています。
▼大人
この型の古いものになりますが、3年目の現役です。1月~3月の冬以外は、平均月に3回使用。
▼子供(我が家はカインズホームで購入)以下は参考です。

いま、椅子を探しています!候補は次の2つです。理由は「背もたれが長くうゆったりと身を任せられるから」です。
★いま検討している椅子が、これ▼

あと、ノルディスク(https://japan.nordisk.eu/)の椅子も捨てがたいんだよね~
▼テーブル
我が家では、アルペンの「アルミユニットテーブル110」を使用しています。公式オンラインショップで約15,000円で購入可能ですが、Amazonなどでは転売により価格が高騰している場合があるため注意が必要です。購入はアルペン公式オンラインショップがおすすめです。
IGT式のテーブル(参考)
天板にレールがあり、バーナーや調理台などを自由に組み合わせてカスタムできるキャンプ用テーブルです。レイアウト変更が簡単で、使い勝手の良さが魅力です。
他にも、コンパクトに収納できて、木のぬくもりを感じられるデザイン性の高いテーブルもあります。友人の家に遊びに行ったときに、このテーブルを来客用につかっていました。
6. クーラーボックス(食材・飲み物をしっかり保存)
保冷力は「2日間持つタイプ」を基準に選びましょう。ソフトクーラーよりハードクーラーが断然おすすめ。ただし、性能次第ではソフトクーラーでも十分
▼我が家のクーラーボックス

★性能的にも抑えておきたいソフトクーラー
AOクーラー シリーズ!個人的には最強なのではと思っています。
7. 調理器具(最低限でOK!まずはこれだけ)

1.カセットコンロ(イワタニ タフ丸)
とにかく、「風」に強い。外でガスバーナーを使ったことがない人はわかりにくいかもしれまsんが、風がふけば一瞬で火が消えてしまうほか、なかなか熱がつたわらないことが
2.クッカー(食器)
100円ショップでも十分です。わたしも、子供の食器はセリアで揃えました。初めはセットでもあり!
▶ホーローの食器セット
ちなみにその我が家の食器がこれです。
「ベアボーンズ(https://barebonesliving.jp/)」というブランドです。このブランドはランタンもおしゃれです。
★おわん型
★お皿:Lサイズ
★お皿:Mサイズ
3.調理ハサミ
我が家のハサミ
4.ヤカン(お湯を沸かす)
我が家のヤカン
沸かせるものなら何でもいいかと思い、価格が安いものを購入。何不自由なく使っています。
5.マルチグリル
マルチグリルはその名のとおり「1台で何役もこなせる」万能調理器具です。
6.カラトリー(箸など)
食器とセットで購入した場合は不要ですが、こちらも100円ショップでOK!わたしは子供用を100円ショップで購入し、大人用を無印で購入しました。無印ではスプーン290円×2本、フォーク290円×2本。おおよそ1000円ほどでした。

シンプルなセットでOK。

最初は「おにぎり+カップラーメン」でも十分楽しいよね!

いまも朝ごはんは、パンとコーンスープと多いよね。大好き!
我が家が最初に揃えて「よかった」と思ったギア3つ

ランタンめっちゃ明るかった!夜が全然こわくなかった~

キャンプ初心者の頃のワンタッチテントはホント楽だったな~汗かかずに済んだし!

やっぱりマットが良かったね。マットなかったとき、地面ゴツゴツで痛かったよ~
時短&快適だったテント
【FIELDOOR ワンタッチテント ヘキサゴン型】は5人家族で広々でしたが、他のシリーズもあるので、紹介します。
▼4人まで(参考)
▼5人~6人(参考)

耐久度ですが、我が家は2年使ってチャックが壊れてしまったので、買い換えました。
夜が楽しくなったLEDランタン
LEDでも十分明るく、虫が寄りにくい電球色を選ぶと◎。
うちのは底が磁石になってて、車のボディにペタッとくっつけられるのも便利ポイント。手がふさがってるときに助かりますよ。
そして意外に大好評だったのが、子どもたちにプレゼントしたキーホルダーサイズの小さなライト。テントの中で「キャンプごっこ遊び」が始まって、キャーキャー大はしゃぎでした。キャンプしているから、「ごっこ」ではないんですけどね(笑)
忘れて大後悔した「マット」や「コップ」
- 初回キャンプでマットを忘れた結果、翌朝家族全員ぐったり…
- コップを忘れて、ホットなどは飲めず
これがあると便利!+αのアイテム(あとからでもOK)
ポータブル電源・サーキュレーター
夏キャンプやスマホ充電に。特に小さい子がいる家庭には安心。
収納ボックス・ゴミ袋スタンド
荷物を整理しやすくなる&キャンプ場での分別にも便利。
▼我が家の収納ボックス
無印良品のソフトボックスは、軽くて折りたためるためキャンプの収納に便利。中身が見えにくく生活感が出にくいのも◎。
隙間なくパッキングすれば型崩れしにくく使いやすいですが、布製なので外からの衝撃には弱く、壊れやすいものを入れる際は注意が必要です。
▼王道は、収納ボックスはこのようなものです。
▼我が家のダストボックス!
🗑️ ゴミ袋は外に出しっぱなしNG!
匂いにつられて動物や虫が寄ってきます。食後はしっかり口を縛り、フタ付きのゴミ箱や車内など安全な場所に保管しましょう。
子どもが飽きない工夫グッズ
シャボン玉・虫かご・スケッチブックなど。荷物にならない遊び道具があると助かる!
🎵 音が出るおもちゃは、周囲のキャンパーへの配慮を忘れずに
自然の中で静かに過ごしたい方もいます。音の出るおもちゃは使う時間や場所に気をつけて楽しみましょう。
まとめ|「まずは最低限」でキャンプの楽しさを体感しよう
道具に頼りすぎず、自然の不便さも楽しむ気持ちで
キャンプの本当の楽しさは、自然の中での「不便さを楽しむ」ことにあります。必要最低限の道具で、自然との時間をゆっくり味わってみてください。

今持っているアイテムだけで、どうにかできないかな?って考えて試すのもキャンプの魅力の1つ。家族と一緒に考えて楽しみましょう!
足りなければ、次のキャンプで買い足せばOK!
いきなり全部揃えなくても大丈夫!キャンプのたびに「これが欲しい」と感じたものをひとつずつ追加して、自分たちのスタイルを作っていきましょう。